ドイツvsイタリア


早朝からW杯準決勝を観戦しました。
もう誰も弱いとは言わないドイツと、
伝統的な堅守に攻撃力を加えたイタリアの激突。
ファンならずとも熱くなる試合です。


まずスタメンに驚きました。
ドイツは今大会で素晴らしいパフォーマンスを見せていた
シュバイニーがベンチスタート
イタリアも予選でずっと採用してきた4−3−1−2を捨て、
ウクライナ戦と同じ4−5−1の布陣で臨みました。


この試合でもイタリアが素晴らしい守備力を見せました。
ドイツはパスを回してゴール前まで迫ることはできるんですが
シュートが打てない。
シュバイニーがいないことで、
ドリブルで変化をつけられる選手がいなかったということも
原因のひとつでしょうが、イタリアが凄すぎました。
完璧に整備された守備組織でしたね。
トッティ、トニ以外の8人のフィールドプレーヤーがガッチリ固める守備に
ドイツは決定機をまったく作り出すことができません。
フリーランが少なかったわけではないんですが、
穴が開くことがまったくありませんでした。


対してイタリアの攻撃ですが、
ドイツよりスムーズに前線に運ぶことができていました。
改めてピルロのゲームメイク能力には圧倒されます。
トッティも意外性のあるプレーを随所に見せ、ドイツDF陣を揺さぶります。
トッティを経由したときは特にいい形をつくれていましたね。
しかしいかんせん縦パスが多い。
ピルロを経由しないときは特にそれが顕著でした。。
この辺りはまだまだ本当の意味で攻撃的になれていないなと感じました。
それでもドイツよりはいい形を多く作れていました。
コーナーキックの数からもそれは明らかです。


ドイツの守備も悪くはありませんでした。
いつも通りの連動したプレスで次々と網に引っ掛けていきました。
しかしピルロが再三再四その網の抜け目にパスを通してしまうんですよね。
グロッソも何度もフリーランで裏のスペースを狙い、
ドイツDF陣の混乱を誘っていました。
しかしあと一歩のところまでいくんですが、
こちらも決定的な形というのは作れませんでした。
『あのパスが通ってれば…』というシーンはありましたけどね。


というわけで膠着状態のまま大した見せ場もなく前半は終了。
そして迎えた後半!!










気がついたら20分でした( ̄ー ̄?).....??アレ??


まあ寝ちゃったってことですね(笑)
そして一回寝てしまうとやはり記憶は曖昧になってしまうもので、
そこからの内容はほとんど覚えていません。
確か25分ぐらいにシュバイニーが投入されたんですが、
膠着状態は変わらず。








気がつくと後半40分になってました´3`)


そのまま後半も0−0のまま終了し、延長戦に突入。
イタリアが立て続けにチャンスを迎えます。
いつの間にか投入されていたジラルディーノのシュートがポストに阻まれ、
その直後にもザンブロッタの強烈なシュートが今度はバーに跳ね返されます。


ドイツも負けじと決定機を作ります。
いつの間にか投入されていたオドンコールバラックを囮にしてクロス。
裏へ走るバラックに完全に意識がいっていたイタリアDF陣。
そしてフリーになったポルディがこのクロスをヘディングで合わせますが
枠の外へ(´ヘ`;)


そのまま延長前半終了。
そして私の観戦も終了(笑)
出勤時間がきちゃったんですよね〜。
まあどうせPK戦で決着つくんだろうなぁなんて思っていたんですが、
終了間際にイタリアが2点入れて勝ったみたいですね。


そうか…
ファイナリストはイタリアか。
次はデコが戻ってくるポルトガルジダンが最後の炎を燃やすフランスの対決か。
こちらもフランスの堅守をポルトガルがどう打ち破るのか注目ですね。
ジダンには申し訳ないけど、私個人はポルトガルに勝ってもらいたいですね。
負けても3位決定戦でジダンは見れますからね(汗)
さあ、泣いても笑ってもあと3試合!



☆人気ブログランキング☆
ポルトガルに勝ってほしい人はクリックだ!
フランスに勝ってほしい人もクリックだ!!(笑)